=読書感想文= 続ける力 人の価値は、努力の量によって決まる 若田 光一

近所に新しく福岡市科学館ができました。宇宙が好きな息子は年パスを購入して、毎週末のように行っています。その帰りに、グッズショップでこの本を見かけて、入手しました。

ミニマリストと言いながら、結構モノが好きな私は、宇宙に行った時計、宇宙に行ったカメラとかそうエピソードに興味はあるのですが、宇宙そのものにそれほど興味を持っていませんでした。そのため、若田光一さんという宇宙飛行士がいることすら知りませんでした。私の世代で宇宙飛行士といえば、毛利さん。。。

そんな前知識のなさで読み始めましたが、これはいい本です。

現役宇宙飛行士は、特別な職業と思いがちですが、普通に企業で働くのと変わらない感じでした。組織やチームでの働き方のヒントや夢の見つけ方、その追い方など、とても勉強になる本でした。

中間管理職や経営者、リモートワークをやっている方におすすめです。もちろん、タイトルの通り、やっていることをなかなか継続できないという人にもおすすめです。

–この読書感想文の読み方–

本の中から、気になった言葉(文章)を引用しています。「 」の部分です。
本を純粋に楽しみたい方は、ここを読まずに本を入手されてください。
「→」は、私の感想や著者への独り言です。

いわゆる要約や、それに伴う時短を推奨するものではないです。
読んだ人によってそれぞれ心に刺さるポイントが違うと思います。
読んで見たいと思ったら、実際に読んで、斜めでも、深読みでも
何でもしていただき、再びこの文を読んでいただき、
私の着眼点との相違を楽しんでもらえれば幸いです。

そして、あなたの新しい発見や問題の解決のヒントになったら嬉しいです。

–スタート–

「人は誰しも完璧ではない。私も、これまでたくさんの失敗や挫折を経験してきた。しかし、そこでしっかり分析して、成長の糧にしてきたように思う。」

「自分自身にできるのは、前に進むか、留まるか、後退するかの三つだけだ。」
→人生には自分でコントロールできないことがとても多い。そうなったときに現実を受け入れ、この三つを選択する。

「結局のところ、人生で挑戦すべき相手は自分自身なのである。置かれた環境でどこまで頑張れたのかが、その人の評価に繋がるべきだと思う」

「真似ることは悪いことでも恥ずかしいことでもない。ただ、その中で自分らしさを出すこと、自らの価値観を行動で示していくことが大事だ。」

「致命的な失敗をしないためにはどうすればいいのか。その答えは、「想定外を少なくすること」だと思っている。」
→どんな職種、仕事にも通じることだと思います。徹底的に準備する!

「準備をすれば、未知の領域が既知のものとなり、不確定要素は減り、様々な状況に遭遇した時の対処法を事前に想定できるようになる。」

「大事故が起きる前には、その10倍以上の小さなトラブル、事故が発生しているものだ。だから大きなミスや問題を見過ごすことなく、その都度再発防止のための対策をコツコツ立てていく。それ以外王道はない。」

仲間、部下とのコミュニケーションについて

「データ見せて、どこがどうダメだったか説明するわけだが、単に悪いところを指摘するだけでは本人のためにならない。どこを、どのように改善すれば良いかも、具体的な実例を挙げて提案するようにした。」
→確かに部下や子供をやみくもに叱っても、次回改善される可能性は低いですね。

「限られた訓練の中でも徹底的に探りを入れる。」
→仲間の個性を限られた時間の中でつかんでいくことが、チームの士気を維持して、仕事のやりやすい環境を作り、結果チームのパフォーマンスが上がるというものでした。

感情のコントロール

「相手の言動に対して、感情的にならずに、どうして相手がこういうことを言ったりやったりするのかを考えなければならない。まず広い心で相手を受け入れ、ある種の寛容さで持ってコミュニケーションを密に取りながら、仲間の宇宙飛行における目標の実現う支援する」

「カッとした時にその感情をむき出しにして相手にぶつけるのは禁物だ。」「どんなに腹がたっても、二、三秒は考えてから発言したほうが良い」
→ここは難しい、最近ちょっと怒りっぽい。自他ともに認める温厚な性格だったのに、最近とても怒りっぽいし、イライラする。更年期?と思ってしまう。この感情のコントロールは課題です。

「伝えたいポイント、伝えなければならないポイントを整理して相手に伝える。」

「攻撃的な交信をしたらおしまいだと自分に言い聞かせ、強いストレスを感じている時でも、相手に敬意を払って接する姿勢を失わないように気をつけた。」

「押すところは押して、引くところは引く。このバランス感覚はとても重要だ。」「駆け引きを上手くするためには、相手の立場に立ち、相手が何を考え、何を欲しているか見極める状況判断が求められる。」

「個人の資質、技量、能力をきちんと把握しておくことだ。このような経験をさせると、ここが伸びるだろうという点を見極めた上で、新しい課題をあたえなくてはならない。」「相手の力量に対し、少し難しい課題を与えるよう気をつけている」
→素晴らしい上司ですね。自分を高めながらも、部下をここまで把握する。野球で言ったら、コーチ兼任選手です。

「自分の行動や発言には責任を持ちたい。だから、なぜそのようにしたかという説明はできるだけするように心がけている。」

ゴール、目標設定について

「自分の興味の対象をきちんと捉えて、これだったら頑張れる、頑張りたいなと思えることを見つけ、それに向かってとことん努力してきた。」

「明確なゴールを掲げ、それを実現するという目的意識を持って生きている。」

「自分の目標や夢を見つけられない人が多いと言われることがある。」「自分は一体、どういう人間なのだろうか」「自分は一体何が好きで、どんなことに興味を持っているのだろうか」とまずは自分自身を見つめ直して欲しいと思う。」

→最近、本当によく自分自身を見つめ直した方がいいという本に出会います。よっぽどお告げが出ているんですね。それはさておき、目標、ゴールの設定というのは大変重要ですね。

「努力が続かないのは、興味の対象、そして明確な目標が定まっていないからではないだろうか。好きで好きでたまらない、自分の人生をかけてやりたい、ということが見つかれば、人間はそれに向かって挑み続けることができる。」

「努力すれば達成できそうな、現在の自分の力よりちょっとだけ高い目標を設定するのを意識してきた。だからと言って、無難な道ばかりを選んできたとは思っていない。成功できる自信がなくても、とにかくやってみようというチャレンジ精神で乗り越えてきた壁もある。」

「自分に今できることを確実かつ直ちにやるようにしている。やると決めたら、何としても遣り抜く、そして、できないことをくよくよ悩むよりも、できることをどんどん広げていったほうがいいと思っている。」

「今、自分にできることを見極める。そして、その限界の少し上を目指して努力を続ける。すると、今すぐはできないとしても、一年、三年、あるいは十年後にはできるかもしれない。」

→この辺は確かにありがちですね。目標設定は、意外と最初は意気込んでいるので、高い目標をセットし過ぎてしまって、挫折することが大きいと思います。

「1日1日をきちんと生き抜くこと、悔いのない毎日を過ごすことが、私の目標である。」

「これは無理だなと思ったら、嘘をついたり、ごまかしたりしない。きちんと理由を言ってギブアップするようにしている。できないことをできるというのは、相手に失礼だと思うからである。」

想定外に備える、もしくは、想定外というものをそもそもなくす

「英語に、Trust, but verify.」という表現がある。いくら周りが大丈夫だといっても完全に信用しないで、自分で安全を確認する習慣をつけるべきだ。」

「万が一に備えて訓練したり、心構えをしたりしておくだけでも、適切な初動を取ることができ、自分を守れる可能性が高くなると思う。」

「経験を積むことも重要だ。」「初めてのことをするときはドキドキする。」「だが何事も経験である。」

語学学習について

「語学習得に近道はない。文法を覚えて、語彙を増やし、慣用表現をマスターするしかない。」

「聞く力は、ネイティブの普通の会話を問題なく理解できるよう、ラジオや映画、テレビ番組などで口語表現を聞いて養うことが効果的だろう。」

「子供は文法や単語がわからなくても、周りの人が話しているのを何度も聞いて、どのような時にどのような表現をするのかを自然と覚えていく。それと同じで、頭の中に入れるためには反復したないと思う。」

「何のために語学を勉強するのかという目的意識をしっかり持ち、絶対に話せるようになってやるという強い気持ちで努力する。」

「私は、ビジュアルで頭に入れていくタイプだ。語彙については、英字新聞を読んで、わからない単語が出てくると辞書で調べ、書いて覚えるようにしていった。英語表現は、映画の音声だけを録音して繰り返し聞き、その中のセリフを実際に使って覚えた。ひたすら反復して、頭と口に英語を叩き込んだ。」

→英語学習は数々挫折して、一応日常会話程度は話せるもののそこから先に行けない状態です。合う勉強法を見つけることができていないというのもありますが、そもそもなんで英語をやりたいのか、話せるようになったらどうしいのかというものがないと、続かないですね。ここから考え直したいと思います。

「私は常に、明確な目標を持って挑戦し続けることが、ゴールに到達するために不可欠だと思って生きてきた。

→素晴らしい。自分自身を見直して、明確な目標をセットしたいと思います。

以上心に残った言葉でした。

文章だけ読むと、目標に向かって全く努力を惜しまない努力家の若田さん。自分にできるかなと思うこともあります。でも若田さんは、これだけのことを常にやって、難関を何度も突破して、ものすごい狭き門の宇宙飛行士になったわけですから、逆に考えたら、この10分の一でも参考にして、日々に取り入れれば、日常生活や日々の仕事に活かせないわけがないです。とにかく、この本に書いある若田さんがいいと言ったことを少しずつでもやってみることが大事かと思いました。

それにしても目標のセットの仕方、中間管理職としての意識、仕事術、その上語学学習まで、内容の濃い本でした。

そして、宇宙の魅力や地球の大切さを子供から大人まで、宇宙から発信しているだけあって、シンプルにわかりやすく、そして力強くメッセージを書くことができる素晴らしい人ですね。おすすめです。

九州で勉強した若田さん。もちろん福岡図書館には所蔵があります。ご興味があるかは読んでみてください。

 

=読書感想文=ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣

博多図書館のブック市(除籍図書の配布)でもらった本「40代にしておきたい17のこと」を読んでから、もうちょっとこの著者の本が読みたくなって、アマゾンで探すと、500件近いレビューの本を見つけて、これは読んでみたいと思いました。

基本的にあまのじゃくですので、みんながいいと言っていると、違うことをしたくなります。みんながいいと言っていると、あえて対抗馬的なものに行ってしまいます。しかし、読書に限っては、いろんな知識を得て、いろんな角度で物事をみたいので、ベストセラーも読むようにしています。読むのは早い方ですし、よっぽど合わないと思えば、やめればいいのですから、食わず嫌いはもったいないと思っています。

さて、ユダヤ人に関する書籍はたくさん出ています。特にビジネスで成功している人が多く、ビジネス書では、定番のテーマとも言えます。

以前からユダヤ系の人とビジネスをしていますが、具体的にその存在を知ったのは、「ユダヤの商法 藤田田」を読んでからです。

2000年以上に及ぶ迫害から、自国を持たず、知恵のみで世界の中心にいるユダヤの人の秘密や知恵を書いた本はたくさんありますが、自分とはちょっと縁遠い感じがして、腑に落ちる本に出会っていなかったのですが、この本は面白かったです。

お金持ちになりたい人にオススメです!と書きたいところですが、お金持ちになりたいと思っていた人は、その思いを正されると思います。

これは、自分自身を見直したい人や、好きなことをして生活したい人にオススメです。

–この読書感想文の読み方–

本の中から、気になった言葉(文章)を引用しています。「 」の部分です。
本を純粋に楽しみたい方は、ここを読まずに本を入手されてください。
「→」は、私の感想や著者への独り言です。

いわゆる要約で、時短を推奨するものではないです。
読んだ人によってそれぞれ心に刺さるポイントが違うと思います。
読んで見たいと思ったら、実際に読んで、斜めでも、深読みでも
何でもしていただき、再びこの文を読んでいただき、
私の着眼点との相違を楽しんでもらえれば幸いです。

そして、あなたの新しい発見や問題の解決のヒントになったら嬉しいです。

–スタート–

「実業家として成功したいなら、3つの要素が絶対にいる。その目標に向かって戦略を立てること。そして、それを実行すること。それがうまくいくかどうかについて悩んでいて時間を潰さずに、それをやり遂げる情熱だ。」

→何はともあれ、まずは目標ですね。目標がなければ、向かう先がわかりません。

「困難にぶつかった時、そういうクリエイティブなアイデアを出せるかどうかがとても大切なんだ。そこが成功と失敗の分かれ道とも言える。」

「幸せに成功したければ、自分らしい人生を生きることに集中して、お金のことや成功することを忘れるのが大切なんだよ。」

「君はもうすでにお金にこだわっている。お金にこだわっていると、幸せな金持ちにはなれないんだよ。幸せな金持ちは、心が白紙の状態で生きている。あるがままを見て、文字通りを聞いて、感じるままに生きている。一方、ほとんどの人間は自分のみたいものを見て、聞きたいものを聞き、自分らしく生きているつもりで、他人の望む人生を生きている。」

→お金にこだわらずお金持ちになる。少々禅問答のようですが、深いですね。

「物事の本質を見抜く目を持つこと、それこそが幸せに成功するための大切な要素なのだ。」

「君が提供したサービスの量と質=君が受け取る報酬額」

「お金儲けのことばかり考えている連中より、仕事が好きでしょうがない人間の方が成功するのだ」

→好きなことを仕事にすることの利点がここにあるようです。

「世の中には、二通りの人間しかいない。自由な人と不自由な人だ。」

「大多数の人の人間は、今いるところで頑張れば道は開けると考えてしまう。そこで、無駄なたたかいをやって、ボロボロになって力尽きてしまうのだ。」

→自分の土俵で戦うということのようです。日本人にありがちですね。耐えること、頑張ればいつか報われる。報われない時は、極楽浄土で、、、のような。継続する力は必要ですが、無駄な、無謀な戦いは避けたほうが良さそうです。見極めが難しいのですが、、、

「ビジネスシステムを作るかどうか、これが成功のカギを握る」

「自分の身の丈を知らずに拡大し続けると、やがて破綻する時が来る。自分が得意なことをやってきた連中は大抵この罠にはまってしまう。自分の好きなことをやってきた人間はこの落とし穴には落ちない。」

→得意なことをやって、急拡大した企業は、こうなることが多いようです。

「現在の世の中は、経済価値や喜びを与えた人間が豊かになるようになっているんだよ。」

→ビジネスアイデアを考えるときにこのことをよく考えたいと思います。

「自由人の人生には、「しなくてはならないこと」がとても少ない」

「不自由人は、自分で自らを不自由にしている。」

「その人が真剣に人生を変えようと決めるまでは、何も変わらないのだよ。」

「夢を追いかけるのを忘れて、安定した人生を選んだ人は、言って見れば『退屈な人生を生きる終身刑』を自らに課しているのに等しい。」

「自分の好きなことを日常的に少しずつやることだ。小さい頃から自分が好きだったことを思い出して、それをやってみることだ。」

→日々に追われ、考えることをやめる代償は大きいようです。

「普通は、人は「得意なこと」と「大好きなこと」を混同してしまう。アメリカの成功者の多くは、得意なことをやる「ワクワク病」にかかっている。中略、そこに隠された動機は、大物に見られたいとか人生を生きる躍動感を感じたい、といういうものだ。その人がやっていることは、自分が好きなことではなく、自分が得意なこと。」

「自分が好きなことは、もっと静かで,落ち着いたものなのだよ。周りの人が評価してくれなくても、それをやるだけで楽しくてしょうがない、時間を忘れてしまう、そんなことだ。」

「大好きなことに巡り合う一番の方法は、今やっていることがなんであれ、それを愛することだ。」

→ここは難しいですね。大好きなことは、やっぱり得意なことだと思ってしまいます。不得意なものはそもそも好きになることがないと思います。やった、うまくできた、誰か(もしくは自分)が喜んだ、もっとやってみたいが、好きなことになるかと思います。でもこれはワクワク病でしょうか。ワクワクしますからね。まだ、混同しているのかもしれません。

「お金の流れを読むのに、高等な経済学はいらない。常識と自分の直感に頼りなさい。細かい流れに意識を奪われてはいけない。少なくとも5年、10年の流れで、ものを見なさい。」

「直感は、ゆるぎない感じだよ。カンは、移ろいやすい感覚のようものなのだ。」

「日常的に自分が考えていることを絶えずチェックしなさい。日常的に考えていることが人生を作る。」

→ここ5年間ほど、1日も欠かさず日記をつけていますが、ここに考えていることをもっと書いていきたいと思いました。

「人生は、考えることと行動することの二つでできている。今まで考えていたことと、思考の結果行動してきたことの集大成が君だ。」

「君の考えが人生で現実のものとなる。その仕組みなど知る必要はない、自分のなりたい姿を想像したり、やりたいことを想像することだ。」

「人生の結果はその人の本来の人を表す」

「コミュニケーションには二種類ある。自分の内面とのコミュニケーションと自分の外側とのコミュニケーションだ。自分のことがわからないのだから、外側ともしっかりとしたコミュニケーション取れるはずもない。自分が何を感じているか、考えているのか、に意識を集中させる。」

「自分の感情や思考が人生のコントロールを奪うほど、パワフルだということを知ってもらいたい。」

→ここまで、日々考えること、考えたことが、現実になるということが繰り返し出てきます。

「モノやサービスを売る過程で、人に心から感謝され、応援され、深い喜びを得る。そしてそれにもまして、ご褒美として経済的豊かさも手に入れていくようになる。」

「セールスなしで存続できるビジネスはない。中略、セールスという仕事を極めれば、一生くいっぱぐれはないだろう。」

「この社会は人間で構成されている。中略、君が一番先に知るべきことは、どうすれば人は動くのかだ。これは行動心理学と呼ばれる分野で、人はどうしてその行動をとるのかということを細かく分析したものだ。」

「感情のない人間が成功することは難しい。その人間のうちにふつふつとした情熱の炎がないとだめだ」

セールスの成功5原則
1. 絶対売ると決める 
売れるのが当たり前、売れる、お客様が喜んでくれるところをイメージする。
2. 信頼される人柄になる
3. イメージを描けるように話し、感情的に訴える。
4. 商品・サービスに完璧な知識を持つ
5. クロージングのテクニックを持つ

→セールスについて、書いてあります。昔、日本最大の某自動車メーカーのセールスでしたが、入社のときにこのことを知りたかったですね。と言っても、今もセールス抜きでは、ビジネスは成り立たないので、今も実に有効です。

「自分の考えをともかく紙に書きなさい。そして、自分が何を考えているのか、感じているのかを。上手く書こうとか考えずに、アンデアが浮かんだらすぐにそれを書き留めなさい。」

「自分の話す言葉に注意しなさい。普段君が話していることは、君の未来を作る。」

→再び思考ですね。マザーテレサもおっしゃていますね「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。」という名言。

「この人と出会えて自分はなんて幸せなんだろう。この人のもとにたくさんの幸せとたくさんの豊かさが雪崩のようにやってきますように」

「偉い人には、あたかも彼が偉くないかのように接しなさい。そして、偉くない人には、あたかもその人が偉い人のように接しなさい。」

→人脈や、人付き合いについて書いてあります。

「お金との付き合い方には二つしかない。お金の主人になるか、奴隷になるかの二種類だ。」

お金の知恵の5原則
1. たくさん稼ぐ
2. 賢く使う
「必要なもの」と「欲しいもの」の違いを知ること。多くの人は、欲しいものが必要なものと勘違いする。何を買うのか知る。自分がお金を使うときには、そのお金で何を得ようとしているのか、よく見極めること。プレゼントをうまくあげること。
3. がっちり守る
4. 投資する
5. 分かちあう

「金持ちになるのに手っ取り早い方法は、流れを作ることだ。」

ビジネスの本質は、「人は人を喜ばせた分だけお金を受け取れるようになっている」

ビジネス成功の5原則

「ビジネス=人がお金を払ってもいいと思うぐらい価値あるサービスや物を提供すること」

1. 好きなことを見つける
2. そのビジネスで成功に必要なことは全て学ぶ
3. 小さくスタート、短期間で大きくしない
4. 儲かるシステムを作る
5. 自分がいなくても回るシステムを作る

お金、ビジネスの5原則は、確かにそうですね。

「達成できたことと、達成できなかったことのリストを作る」「達成できたことリストを見ると、君が望んだ現実が、確実に手に入ってきたことがわかる。達成できなかったことは、大きい目で見れば、かなわなくても、君の人生の幸せ度は変わらなかったはず〜〜自分にとって、ベストなことは実現でき、そうでもないことはストップがかかっている。」

「普通の人は、欲しいものすら考えない。そして行動にも移しもしない。」

目標設定成功5原則
1. ワクワクするような目標を立てる
すべきこと、やるべきことを目標に立ててはいけない。
2. 目標は細分化し、具体的な行動ステップを考える。
3. 目標を達成した時のご褒美と、失敗した時の罰を用意する。
4. 目標が達成したところをイメージして楽しむ
5. 行動を起こす

「多くの人の最大の問題は、理想の状態をイメージしないことなんだ。君がやらなければならない最初のことは、自分の望む人生をイメージすることだ」

「豊かさ意識を高めるコツは、お金に縁のないことから、金持ちの気分で生活することだよ」

→さらに再び思考ですが、具体的に書かれています。考えない、行動にも移さない。。。痛いですね。まずは、目標を立てたいと思います。

「大切なことはすぐ決められるようにならないといけない。よく決断は先延ばしにしようという人がいる。でも、その人は、よく見ると大きな決断を知らずにやっている。それは、「今決断しないでおこう」という決断だ。これが、人生でも最も大きい落とし穴の一つだ。」

決断力をつける方法
1. どんなことでも意図的に決める
2. 人生の価値観、優先順位をはっきりしておく
3. 決められない時は、自分が納得するまで待つ
すぐに決断できない時は、ひょっとしたら何かの直感が働いているかもしれない。この違いは、普段決断し慣れていないと気づかない。
4. 決断に失敗はないことを知る。
5. 一度決めたら断固たる態度で前に進む

「実際の人生では、間違ったり、失敗しないなければ何も学べない」

→成功している友人や父を見ていると、とにかく決断の早いこと。過去に父の決断に、反発することが多かったのですが、何しろ、決断理由を聞くとカンだとしか答えないので、、、間違った判断も当然しますが、それでも躊躇せず、即決を続けます。答えが出るプロセスが人から見えないだけで、複雑なプロセスが、無意識下で動いているのでしょう。

自分で常に考えること。様々な状況を考慮して、これだというものを即座に決める。これは訓練ですね。レストランのメニューから始めます!

「現在のみに自分の意識を集中させることも大切だ」プラス思考の人は未来ばかりに、ネガティブな人は、過去ばかりに。いま、心から楽しめることを全身全霊でやりなさい。その生き方が君に、魂の喜びと経済的な豊かさを同時にもたらしてくれるだろう」

「実は人生には良いことも悪いことも全くない」「私の元にくるものは全てベストなんだ。だから全て受け止めよう。」

「人生で一番大切なものは、とってももろいものだ。一瞬にして見失ってしまう。」

→今に集中する。意外とできていないですね。これがそわそわする原因かもしれません。

「まず最初に、批判は、単にその人が物事をどう考えているのかとうい意見表明に過ぎないということだ。君の価値とは全く関係がない。」

「批判の本質は、君が前に進むための向かい風なんだ」

→あまり批判を受けることがないのですが、覚えておきます。

「なにごとにも動じずに、淡々と生きることが、一番大切な心構えてのだ。外の状況がどういうものであれ、感謝と平安のみ選択しなさい。それが現実なのだから。」

「自分でダウンを認めない限り、人生のゲームに負けはない。」

→いい言葉ですね。肝に銘じたいと思います。

-まとめ-
気になった文章がとても多く、とても長くなりました。最後まで読んでいただいた方ありがとうございます。素晴らしいエッセンスがたくさん含まれた本でした。著者が若い頃に出会ったゲラー氏という実際のメンターとの対話に、今までの経験を盛り込んだそうです。物語調で読みやすく、頭に入りやすいです。

これは読んで終わりにしてはいけない本ですね。これを読んで考えないと読んだ意味のない本です。しっかり時間をとって考えたいと思います。

=読書感想文=40代にしておきたい17のこと

本田 健 氏は、図書館の自己啓発本コーナーに良く並んでいるので、気になっていましたが、図書館の除籍本コーナーにあったので入手しました。ついてます!

読み終わった後、アマゾンで検索すると、「ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)」という本が、500件近いレビューでカテゴリー1位になっていました。この本は、次回読む本リスト行きです。

余談になりました。読書感想文です。

–この読書感想文の読み方–

本の中から、気になった言葉(文章)を引用しています。「 」の部分です。
本を純粋に楽しみたい方は、ここを読まずに本を入手されてください。
「→」は、私の感想や著者への独り言です。

いわゆる要約で、時短を推奨するものではないです。
読んだ人によってそれぞれ心に刺さるポイントが違うと思います。
読んで見たいと思ったら、実際に読んで、斜めでも、深読みでも
何でもしていただき、再びこの文を読んでいただき、
私の着眼点との相違を楽しんでもらえれば幸いです。

そして、あなたの新しい発見や問題の解決のヒントになったら嬉しいです。

–スタート–

「40代の自分にできること、できないこと、自分ができそうなこと、この見極めは難しいですがとても大事です。」
→私は、40歳を境に、いろいろなターニングポイントを迎えました。大きくは、福岡への移住、仕事環境の大幅な変化(福岡支社を作った)などがあります。移住は実現したものの、その後から、色々な迷いが出ています。平均年齢80歳として、ここで折り返して、残りどういう人生を歩もうか考えていたところです。これからの自分のライフワークとして、やりたいことが何個かあって、それが果たして、40歳からできることなのかできないことなのか、判断していこうと思いました。

「自分の得意なことに注目して、それは活かせる新しい分野に進む。あるいは得意そうな分野を狙っていくようにしましょう。」
→何をやっても平均的な私は、自分が特別得意なことというのが、思い浮かびません。その中でも、得意そうな分野を探して行こうと思います。

「あなたは一体誰なのでしょう?あなたはどんなひとで、どういう才能持って、何をやるために生まれてきたのでしょう」
「自分の才能は何か?自分がなにをやれば人に評価されるのか?なにをやれば自分は幸せになれるのか?どういう人と一緒にいると自分がワクワクして過ごせるのか?」
「何が足りていて、何が足りないのか?もう自分にいらないものは何か?再利用できるものはないか?」人生の棚卸しをする。
→これは今まで、考えていなかった。意識もしていなかったです。この本をきっかけに、一度時間を作って考えてみたいと思います。

「自分史を書いて見る」
→書くのが好きな私は、長編小説になってしまいそうで、これだけで1年間書き続けそうです。やめておきます。まとめるのがうまい方はオススメかもしれません。

「お金に振り回されない方法
 ・十分な資産を持ち、収入を持つこと
 ・お金と感情的に上手に付き合い、質素に暮らす
 ・資本主義から離脱して自給自足を目指す」
→最初以外は、結構実践しているのですが、最初が必要ですね。

「ライフワークとはその人が生まれたいみ直結するあり方です。その人しかできないこと、自然にできること、好きでたまらないこと、人に喜ばれることがライフワークです」
「ライフワークの素晴らしいところは、あなたが死んだあとも、その影響力が残ることです」
→これも今からやろうとしていることに関係ありそうです。ライフワークを持つということが、折り返し地点のスタートのキーワードかと思います。

–まとめ–
文庫本でサラリと読める割には深い本でした。今、考えることをせず、漫然と生活していると、すぐに50代にしておきたい17のこと(あるのか知りません)を読むことになりそうです。

時間をとって、真剣に考えます。

本は、とっても不思議なものです。絶妙なタイミングで、いまの人生に必要な本がやってきます。

それは、何かを超越した別次元の存在が本を紹介してくれているようです。
Amazonのおすすめ本もそうですが、、、こちらはアルゴリズムですね。。。

私の本の紹介、感想文も、だれかの人生を好転させていくきっかけの本との出会いになれば嬉しい限りです。

=読書感想文=偏屈のすすめ。

時計修理関係の本を探していたら、アマゾンのおすすめに出ていました。このおすすめアルゴリズムは恐ろしい、、、かなりの確率で自分に興味がある本が出るようになった。

ジュルヌ氏は、親友が働く会社の社長で、度々話を聞いていたので、親近感がありました。そして、その作品(時計)を度々見せてもらっていたので、このような美しい時計を生み出す人はどんな人なんだろうと考えていました。そんな時にこの本を見たので、即購入しました。

自分の好きなことをして生きていきたい人、ものづくりに関わる人におすすめです。

–この読書感想文の読み方–

本の中から、気になった言葉(文章)を引用しています。「 」の部分です。
本を純粋に楽しみたい方は、ここを読まずに本を入手されてください。
「→」は、私の感想や著者と対話する独り言です。

いわゆる要約で、時短を推奨するものではないです。
読んだ人によってそれぞれ心に刺さるポイントが違うと思います。
読んで見たいと思ったら、実際に読んで、斜めでも、深読みでも
何でもしていただき、再びこの文を読んでいただき、
私の着眼点との相違を楽しんでもらえれば幸いです。

そして、あなたの新しい発見や問題の解決のヒントになったら嬉しいです。

–スタート–

「私にとって時計製作とは、仕事であって仕事では無い。自分自身の表現であり、人生そのものなのだ。」

「1つの機構が完成すると、それに対して興味が一気に失せてしまう。
10年間、同じ作業繰り返すこと想像するだけで、気分が悪くなる。
他の人と同じことをやるのは、ものすごく居心地が悪く感じる。」

「18世紀のスイス、イギリス、ドイツには同じムーブメント何個も長期間にわたり作り続けていた記録があり、著名な時計師がたくさんいた。しかし同時代のフランス人は次々と新しいメカニズムに目を向け2つとして同じムーブメントを作っていない、他の時計師と同じ機構の図面を発見することも難しい。」

→フランス人である彼は、同じ仕事をし続けることが嫌で、常に新しい機構の発明を試みている。スイスでものづくりはするが、気持ちはフランス人時計師であるとのこと。これが本当にフランス人流なのか、スイス人流なのかは別として、私自身非常に共感が持てる。一つのことに熱狂するけど、ある程度の域に達すると、それがただの繰り返しのように思えてしまい飽きてしまう。会社を興して、17年になるが、その間に、業種がまるっきり変わった。時代の流れに合わせて変えたと思いえるし、その業界に飽きたとも言える。同じことの繰り返しだから。そして、小さい頃から、なぜか人と違うことをしたがるあまのじゃく。非常に共感が持てる。

「時計の修理のテクニックを教える学校であっても、そこで覚えられるのはほんの5パーセントに過ぎない」「残りの95パーセントは、自分自身の才能やセンス、そして努力と経験によって補うしかないのである」

→時計修理は、独学で勉強しました。国家技能検定の時計修理検定は、メーカーや時計屋の2代目に混ざって、個人応募。あまりのマイナー資格に、試験の申し込み方法すら協会に電話して自分で調べて、試験の流れを受験してから知るという有様。2級まではよかったが、1級はもちろん落ちた。しかし、翌年には、時間を半分以上残して終了。審査内容はわからないけど、落ちようがないと思い、合格。

「わたしは、何か新しい仕事を始める時には、自分の感性をまず最優先する。」

「信じることから何か新しいクリエーションは生まれるのだと思っている。」

「ムーブメントの開発でも、わたしは、まず強くイマジネーションを働かせる。」「まずどんな時計にしたいのか、どんな機構を生み出したいのかと、全体像のビジョンを構築するのである。それは時計製作だけに限らない」

→まず、そうなりたい、そうしたいイメージを最大限に膨らませるというステップ。いいですね。やってみたいと思います。

「わたしの夢は、自分が好きな時計を作り続けること。」

→夢が、今の現状を維持するのが夢ということのようです。

「時計製作はビジネスではない。クリエーションだ。そして楽しい時間でもある。楽しいから、それを仕事だと思わない。」

→まさに好きなことを仕事にした例ですね。

「売れなかったらどうしよう」とか「売れるためにはどうすれば良いのか」といったことに頭を悩ませる必要はない。わたしにできることはただひとつ、今までにない新しい機構の時計を発明し、製作すること。「決してあきらめず、妥協もせず100%の力で時計を作れば、心配や不安など決してわいてこない。もしわいてきたとしたら、それはまだ100%の力を出していないのだ。」

「100%の力で自分がやっていることを信頼できないなら、それはやらないほうがいい。すべての時計を100%以上の力で作り、絶対の自信を持って世に送り出している。なぜできるか?100%の自信が持てるまで、決してあきらめないからだ。わたしにとって、時計製作は、ビジネスでないので、諦めるというチョイスはない。」

→何かを突き詰めるということは、こういうことなんですね。ここまでやったら、どんなマイナーな趣味でも、現代なら、どこかで噂が噂(SNSとかで)を呼んで、最終的にはマネタイズできるかもしれないですね。昔なら、好きなことで食べられるわけがないと片付けられるところですが、ある意味現代はいい環境かもしれません。その代わり、自分で納得できるくらい突き詰めないといけないですね。

「時計開発は、誰かとの競争ではなく、自分自身との戦いなのである。」

「自分自身との戦いの勝敗の決着は、自分でつけられるのだから、勝つまでやり続ければいいだけことだ。」

→人と比べない。比べないから、羨ましいとか、優劣とかない、とにかく自分と戦う。結果、飛び抜けるという、素晴らしい構図ですね。

「時計製作以外のことに関しては、雑務でしかない。」

→本社社員数100人、全世界に直営ブティック10店、年間生産本数850本。時計業界では、極めて小規模な会社とはいえ、最低ランクの時計が数百万円、人気のあるクラスは、軽く1000万円を超え、そして、その売上の大半を設備投資と、人件費に回すという。そう考えると規模としては、決して小さくない。その会社経営に関することは、すべてスタッフに任せている。そのための組織づくりは、嫌いな仕事だけど、好きなことをするために、不可欠とのこと。

→好きなことを仕事にするのは本当に難しい、ジュルヌ氏は、自分の好きなことやって幸せと思えるが、そのための努力も凄まじい。すべてのスタッフは、自分の夢を維持するために雇っている。もちろん、そのリターンは大きく、天才時計師へのリスペクトや、その夢の価値を共有しているからできることであると思う。

これが、社長がフェラーリや豪邸を買うのが夢ですと言ったら、誰もついてこないでしょう。

「私の時計製作を、彼らに再現させるために、具体的な指示を出しているつもりなのだが、わたしは説明するのが苦手だ。またわたしにとって理解するまでもなく、当たり前てこと、簡単なことを質問されるとイライラしてしまう。」

→天才すぎる社長、、、なぜそうなるかなんて説明できない。見ればわかる。答えが出てくる。計算しないで、答えが出る人にとって、どうしてそうなのかなんて説明できない。わかるだろ、できるだろ、なんでできないとしか言われない職場、、、ここで働く人は超一流だ。

しかし、これほど伸びる職場はないだろう。何しろ教えてくれないなら考えるしかないから。それは次に出てくる。

「時計製作は毎日が勉強なのだ。必ず向上していける道はある。自分で考えず、勉強や向上心を放棄するようなスタッフは、わたしのところには不要だ」

「新しい時計の機構の発明には、たくさんの失敗の上に成り立っているのだ」

「失敗を積み重ねる間で大切なのは、なぜ失敗だったか考えることと、学ぶこと。失敗を忘れないということ。」そうすれば次の時計を作るときに、やっていいことと、やっていけないこととのジャッジメントができるようになる。」

「時計師には才能やセンス、努力が必要だろう。さらに失敗を積み重ね、二度と同じ失敗を繰り返さないようにする経験が、必要なのだ。それは自ら学ぶしかない。」

→あらゆる職人と呼ばれる職種に共通して、言えることですね。時計学校に行かなかった私には心強い言葉でもあり、重い言葉でもあります。

「わたしが創作意欲を発揮するには、自分が一番心地よく感じられる環境が必要なのだ。」

美しいものは綺麗な場所から生まれる。
「時計師に限らず、職人の作業台は、常に整理整頓されているべきだ。そして、その道具が常に手入れされていることは、当然のことである。

「終業後は、時計師の作業台にも、デスクワークのスタッフの机の上にも、一切何も置かれていない状態にするのが、私の会社のルール。」

→私の祖先とジュルヌ氏の祖先は、同じルーツかもしれないですね。一ヶ月に数回東京の本社に行きますが、スタッフのデスクの上が、汚かったり、散らかっていたりしていると片っ端から捨てたくなります。ジュルヌ氏は、本当に片っ端から捨てるそうです。私は、本当には捨てませんが、、、どのようにして、間に埃が詰まった汚いキーボードでお客様にメールを書くのかと思ってしまいます。

「全ての機械は、その構造がシンプルであるほど壊れにくい。だから私は、どんな機構でもよりシンプルになるように発明を行ってきた。しかし、仮にそのシンプルな設計によって、文字盤のバランスが崩れるとしたら、私はデザインを優先する。そうしなければ私の美意識が許さないのだ。」

「私が発明し、開発したムーブメントは、どれも薄くエレンガントで壊れにくい。これもまた、時計のデザインと同様、私の強い美意識の表れなのである。」

「はるか未来に機械式時計など残っていないという人もいるだろう。今でも多くの人が、携帯電話やスマートフォンで時刻を見ているのだからと。しかしわたしは、数百年後もずっと機械式時計は生き残っていくと考えている。」

「懐中時計ができた400年ほど前、街のどこからでも見える教会に大きな時計があった。携帯が普及していない頃にも、街のいたるところに時計があった。400年前から、懐中時計や腕時計は、本当に必要なものではなかった。なくても寝られるし、食べられる。生活に困らない。」

「それでも今まで腕時計が生き残っているのは、それがラグジュアリーなものだったから。所有することに喜びを感じられるものだったからにほからない。だからわたしは、よりラグジュアリーな時計製作を目指してきた。それはすなわち希少であり、オリジナリティ豊かな創造性に満ちていることに尽きる。そんな時計製作に少しでも長く現役で続け、その中の一つでも遠い未来に誰かの手の上で時を刻んでくれていたら、それは望外の喜びである。」

–まとめ–

私は、高級時計をコレクションしたり、腕についているのを眺める興味はあまりないです。週末はGショック、平日は自分で修理した時計のランニングテストを兼ねて、腕時計をしています。

時計の趣味は、集める、眺める、自慢する?、撮る、などいろいろ楽しみ方があるかと思いますが、私は、分解するです。時計は、この小さい中に、人類の叡智を詰め込んだ小宇宙です。いろんな円周運動をする歯車が入っていて、テンプという天体を埋め込むと全ての円周運動が始まり、永遠の時を刻みます。宇宙に何億もの銀河があるように、小さな小宇宙が、時計の数だけあります。そんな構造を見て、また組み立てて、また宇宙が動くところに興味があります。そして、もし、その時計が自分のいなくなった世界でも残って、誰かの腕で動いていると思うと、子供以外にも何か残した気になります。なので、デジタル時計でなくて、機械式時計が好きなんです。

すみません。本のまとめでした。好きなことを仕事にする。本当に難しいことです。これができる人は、本当に限られます。それは、まず本当に好きなことが見つけられるかどうか。見つけられたとして、突き詰める環境を作れるかどうか。ジュルヌ氏は、親が好きなことを見つけることを見つけるきっかけを作ってくれました。それを自分で育て、維持する環境を作りました。

でも、もし最初に時計学校に行っていなかったとして。ジュルヌ氏は、フランス料理の学校だったら、フランス料理の一流シェフになったと言っています。しかし、私は、またすぐ退学になって、職を転々としたと思います。そして、どこかで時計の図面に出会って、時計の道に入ったと思います。

それは、自分の感性や直感を最重要視して、やってみる。失敗する。勉強する。やってみる。を繰り返し、道を見つけるという繰り返しをする人だからです。

私は、好きなことたくさんあります。ある程度のお金と体力があったら、やりたいことがないと言っている人が不思議でしょうがないくらい。やりたいことが多いです。この中で、一つ突き詰めて、仕事にできるものがあったらいいなと思います。

インタビューアーの人が書いていたところで、ジュルヌ氏とは違いますが、緒形拳さんが、一番好きなことが書で、二番目が俳優だった。だから、俳優を仕事にしたという部分がありました。書も俳優も一流だったのだと思いますが、こういう好きなことを仕事にするやり方もあるんだなと思いました。緒形拳さんは、香港で一緒に食事したことがありますが、とても魅力ある人でした。芸能界に疎い私は、誰か知りませんでしたが、、、

=読書感想文=名医は虫歯を削らない 虫歯も歯周病も「自然治癒力」で治す方法

福岡に来て、最初に困ったことは、行きつけの歯医者がないこと。

東京では、レントゲンも撮らずに、カールツァイスのすごいルーペをつけて、見るだけで、治療して行く歯医者さんにお世話になっていました。

歯科衛生士もつけず、一人で、受付から、バキュームや歯石取りを全てを一人でやる凄腕だった。手が何本もあるように見えた。

いいのか悪いのかわからないけど、とにかくレントゲンを撮らないことと、むやみに削らず、ちょっとした虫歯は、きちんと歯磨きして、様子を見ましょうと言ってくれる。そういう訳で、そんなに歯医者に行くことはありませんでした。

福岡に来て、生活を変えて、しばらくしたら歯が痛くなることが多くなった。そして、痛くないけど、明らかに黒くへこんでいることろがあることがわかり、しぶしぶ歯医者に行くことにしました。

最初の歯医者は、軍医出身、海外派兵にも参加したという手練れ。

しかし、人気のためか、とても混んでいて、時間通りに行って、1時間待つことはざら。その上、処置台の上で、30分以上は待つ。

なぜかその先生は、超忙しく動いて、3つ横に並んだ診療台を使って、3人同時に処置する。歯科衛生士さんにガンガン指示を飛ばす。あまりの激戦に、工具が飛んで、衛生士さんが床を這いつくばって探すことは日常。腕はいいと思われる。即判断、即決、即治療。しかし、それだけ早いのに、毎回の治療は、3人同時に行なっていて、1時間くらい座って、口を開けているけど、治療されているのは、15分くらいな気がする、、、何しろ、3分やっては、隣に行くという感じで、何度も何度も行くことになる。毎週、戦場で負傷した兵士のような気分で、向かうのが嫌になって、1本治療が終わったところで、適当な理由をつけていかないことにする。

この歯医者さんの名誉のために言っておきますが、混んでますし、患者さんと仲がいい、代々来ている人が多そう。腕はいいと思います。ただ、個人的にあいませんでした。

次の歯医者さんは、すごい空いている。予約が取れないときはないし、1回の治療で、1本の治療が完了する。おっとりとしていい雰囲気。ゆっくりと長い時間をかけて治療してくれる。たとえ神経の治療をしたとしても、次の回には、銀歯が入っている。

いい歯医者さんに出会えたなと思ったら、治療後数ヶ月してから痛い。変だなとかいうことで、もう一度治療して、最後は、隣の歯が虫歯になっているのかもと、ちょっと黒いからとのこと。そこを大きく削って、中も黒かったからと神経の治療をして、再び銀歯。一回にじっくりやってくれるので、また数回で終わってしまう。やっと終わったと思ったらまた痛い。

再診したら、治療は終わっているので、きっと体が悪いのだろうという。
首を回し、肩を揉んで、背中を叩く。

「パソコン作業が多いでしょう〜体がコチコチで歪んでいる。ここから歯の痛みがくる。整体に行きなさい。」

即答しました。「ありがとうございます。はい、そうします。(心の中で、もう来ません)」

と言いつつ、素直な私は、一応整体に行ってみる。近所で噂の触るだけで治る整体に行きました。
状況を話して、施術してもらいます。ユーラ、ユーラ、ユラユラユラ、、、、はい。6000円です。

私に取っては、効く効かないの問題ではありません。いやーよかったスッキリーとかいう感覚が欲しいです。マッサージみたいなものを求めてはいけないのでしょうが、もう行きません。

この整体師さんの名誉のために言っておきますが、いろいろなものが治ったと評判で、口コミで行きましたので、腕はあると思います。ただ、個人的にあいませんでした。

次!

もう嫌になって、適当に新規オープン!開店!みたいなところに行きました。

今までの中では一番いいと思います。まず、予約に対する信頼があります。時間通りに行って、時間通りに通してくれます。10分遅れるだけで、受付の方が、腰を落として、「申し訳ございません。時間通りに来ていただいたのに、治療が押していまして、10分ほど遅れます。」と言ってくれます。

歯医者さんイコール予約時間に行って、さらに待たされるが当たり前だったのに新鮮です。

現状確認、状況説明、治療の方向性、顧客の希望を嫌という程確認してくれます。治療中は、事細かに写真を撮ります。どこをどうして、どうなったか教えてくれます。

時計修理で言ったら、中身ダメですね。全部交換して、なんか詰めときます。時計の機能は死んでしまいましたが、外観は元に戻りました。(こんな時計修理ありませんが、、、)が意外と普通にある歯医者さんの中で、こういうことを説明してくれて、とても嬉しいです。そして、歯磨きのチェックがとても厳しいこと。予防にとても力を入れている感じです。とても信頼が置けます。

だだ、唯一気になるのは、普通のレントゲンのほんの2枚分の被曝ですという、最新CTスキャン。2枚はいいけど、その前に普通のレントゲンもとるから、3枚のような、、、超滅菌うがい薬の勧めや、添加物満載の歯には素晴らしくいい、歯磨き粉などなど、歯の健康のためなら、他の健康は、、、のような感じが、私の健康志向で、歯磨き粉は、茄子のヘタ焼き、レントゲンは撮らない。麻酔するくらいなら耐えるをして来た身としては、歯の健康と体の健康が繋がっていないような気がしていた。

この歯医者さんの名誉のために言っておきますが、今まであった歯科の中では最高です。ちゃんと真面目に患者さんのため、歯のためにやってくれています。ただ、健康志向の私には、ちょっと疑問点が多い。

すっごく長くなりましたが、そんな時にこの本に出会いました。

「名医は虫歯を削らない 虫歯も歯周病も「自然治癒力」で治す方法」

ちょっとよくある胡散臭い健康本に見えますが、歯がいかに体にとって重要かが書いてあります。これを読んだら、普通の歯医者さんには怖くて行けませんので、要注意です。人によると思いますが、健康志向の私には、ジャストフィットしました。私は、この理論が腑に落ちました。

かいつまみますが、ドックベストという、歯の再石灰化という自己再生能力を最大限生かして、削らずに治療するというものです。画期的です。傷口が治るように、歯が勝手に治るイメージです。

ただし、非常に厳しい制約があります。

生活と食べ物、体の状態が密接に歯と関係しているという理論です。
基本的に糖類を取らないこと。砂糖は一番害があるとされています。そして、体を弱アルカリ性に保つこと。

つまり、大好きな甘いもの。肉、魚、コーヒーなどの酸性のものを控えるということです。マクロビかヴィーガンにならないといけないです。

もしかしたら、歯を削るより辛いかもしれません。

この下は大体のまとめです。今までの歯医者さんの治療に疑問を持っている方、健康に興味がある方にオススメです。

–この読書感想文の読み方–

今回の読書感想文は、ポイントだけ抜いています。

–スタート–

糖類を取らないこと。食後30分は、歯磨きしないこと。
虫歯、歯周病になる5大要因。

1. 砂糖
2. ストレス
3. 運動不足
4. 微小栄養素不足
5. 薬物

30歳過ぎたら、カルシウムより、マグネシウムを取る。

口臭は免疫低下のサイン。免疫力が落ちると細菌が繁殖しやすくなるから。

がん患者と歯周病患者の共通の5点

1. 糖質を好む
2. 低体温である
3. 交感神経が常に優位にある
4. 呼吸が浅い
5. 酸性体質である

1日3食にこだわらない。お腹がすいたら食べる。食べるときは、ゆっくり噛んで食べる。忙しくて、短時間で流し込むくらいなら、食べないほうがいい。日本人は、近代に3食食べるようになった。ヨーロッパでは、3食食べる習慣のない国も多い。

決まった時間に、短時間で食べる。これは、学校給食によって、習慣づけられたもの。

現代日本人は、お米をそんなに取る必要がない。その他のエネルギー源が多すぎる。

野菜等のおかずから先に食べて、最後にお米やパンを食べる。

–まとめ–

それぞれなぜかを書くと、元の本ができてしまいますので、とにかくこれを注意するということを書きました。腑に落ちないと実践できませんし、または続かないと思いますので、気になる方は読んでみてください。

この驚異的な治療法を行える全国の歯医者さんリスト付きです。

ただし、繰り返しますが、この本はある意味、衝撃的です。
読まなければよかったと思うかもしれませんので、注意してください。
それは、読んだが最後、甘いものが食べられなくなるからです!書いている今も食べたい!

でも私は、知ってしまった以上やります。何しろ、健康オタクですから。この本を読んだ日から、お菓子を食べていません。道具を全部揃えた、コーヒーやめました。糖類、肉魚避けてます。そばたくさん食べてます!十割で打ったら、炭水化物ゼロ?です。

ポジティブに考えましょう。

簡単に言えば、糖質制限ダイエットで、なおかつ、酸性物質を避けて、肉魚を取らなければいいというだけです。
ダイエットもできて、歯も体も健康になるという素晴らしい考えです。身長173cm、体重50kgの私がどこまで痩せるか、または太るのか(健康に太るという面もあるとちらっと書いてありました)のかわかりませんが、本件は、引き続きレポートします。今の治療が終わったら、ドックベストの治療を受けてみます。

さて、衝撃の本はこちら。

=読書感想文=渋沢栄一「論語」の読み方

日々生活をするにあたっての原理原則というか、自分の判断の元となる知識があった方がいいと思い。以前から、聖書、老子、論語、菜根譚などを解説した本や、現代語訳を読んで来ました。

それぞれ、長年読み続けられたベストセラー中のベストセラーで、どれも素晴らしいことが書いてあります。この中で、一番しっくり来たのが、論語でした。

論語は、難しい原書に近いものや、現代語訳から超訳まで幅広く流通しています。
その論語の本の中でも、毎朝、ぱらっと開いて、その部分を毎日読む。顔を洗うようにシャキッとする。そういうことができる本がこの本でした。

ここで、解説するまでもありませんが、渋沢栄一氏は、日本を代表する起業家で、論語をビジネスから私生活まで応用して来た方です。私もビジネスをやって来ているので、そういう面でしっくり来るのかもしれません。

引用したい文は、沢山ありますが、この本に関しては、何も書かないことにします。
前から読んでも、後ろから読んでも、毎日一ページ何処かを開いて、開いたところを読むなど、どんな読み方してもいいと思います。

私は、一旦一通り読んだ後、朝どこか開いたページを読むことにしています。
そして、またいいのは、下記サイトからオーディブックが買えることです。
https://www.febe.jp/

どうしてもやらなくてはいけない単純作業を勉強の時間に変えてくれる素晴らしいオーディオブック。こういう名著を聴きながらできる作業なら時間を有効に使えます。

そのため、本当に繰り返し、読みたい本は、読書三種の神器を揃えます。

・紙の本
・キンドル
・オーディオブック

持ってきてないから読めない、運転しているから読めないなど、読めない要素を排除することができます。つまり、どこでもいつでも読める。おすすめです。

さて、この本は、ビジネスをされる方、したい方におすすめです。もちろん私生活にもたくさん応用できます。
みなさんも毎日読める本に出会うといいですね。

なお、この中で、自分にしっくり来る第2位は、「菜根譚」です。こちらもいつか紹介したいと思います。

親の欲目か、子供にも論語を勧めています。どんなに遅くなっても、論語読んでいい?と聞かれたらそれだけは許可します。比較的読みやすい子供向けの論語もいつか紹介いたします。

最後にこの本の難点。
キンドルがない。。。アマゾンさんお願いします。

 

=読書感想文=あたりまえのことを バカになって ちゃんとやる 小宮 一慶

小宮 一慶氏は、数々の著書出している有名な経営コンサルタントです。
人としての基礎、基本、原理原則を中心に、堅いビジネスを提唱する人で、経営以外でも人生訓として大いに役立つことが多い上に、それをわかりやすく書いてくれるので、この方の著書は結構読んでいます。

私も独立してから当たり前のことを当たり前にするのが一番難しいと思いました。今までは、会社が当たり前のことを当たり前にするように縛ってくれていました。しかし、起業すると誰からも管理されません。規制や規則かないということは、自分で、自分を管理、コントロールしないといけないです。結構つらいことです。

でも、大丈夫!この本を頭に叩きんでおけば安泰です。
起業を志す方や、仕事や生活をより良くしたい方におすすめです。

–この読書感想文の読み方–

本の中から、気になった言葉(文章)を引用しています。「 」の部分です。
本を純粋に楽しみたい方は、ここを読まずに本を入手されてください。
「→」は、私の感想です。

いわゆる要約で、時短を推奨するものではないです。
読んだ人によってそれぞれ心に刺さるポイントが違うと思います。
読んで見たいと思ったら、実際に読んで、斜めでも、深読みでも
何でもしていただき、再びこの文を読んでいただき、
私の着眼点との相違を楽しんでもらえれば幸いです。

そして、あなたの新しい発見や問題の解決のヒントになったら嬉しいです。

–スタート–

「小さなことさえ、徹底してできない人に、大きなことができるわけがありません。掃除さえきちんとできない者に、ちゃんとした仕事ができるわけがないのです。」

「Aはあたりまえのこと、Bはバカになること、Cはちゃんとやることの頭文字ですよ。」
→大きなことをやっている人は、小さなことが目立たないので、やってなさそうなんですけど、結構小さいことからやっているんですよね。ユニクロの柳井さんは、小売は、リテールだ、だからディテールにこだわるとダジャレみたいな事言いますが、本当に細かいことに気づいてやっていくそうです。

「チューブの中の「幸せな場所」を歩くために大事なこととして、たとえば次のようなことがあげられます。 「何が起きても、前向きにとらえる」 「人間として、正しい考え方を持つ」 「仕事を深めるための勉強をする」  これらはいわば、人生がうまくいくための原理・原則と呼べるものです。」

「ハンドルを右に切れば、車は右に曲がり、左に切れば左に曲がる。それと同じ理屈です。前向きにとらえれば、「命」が自然とチューブの上のほうに運ばれ、後ろ向きにとらえれば、「命」が自動的にチューブの下のほうに運ばれていく。だから「運命」と呼ぶのだと、私は考えています。」
→チューブという考えは、著者独自のものですが、考えてみれば、当たり前なんです。人間は、見た方向に進もうとします。自転車乗っていて、右を見ながら、左に曲がるなんて、ただの曲芸です。人間の体は、目線の先に行こうとします。

「成功や幸せとは、人を幸せにしたご褒美だと私は思います。」

「人生は四つの団子が串に刺さっているというのです。  最初の団子は自分です。二つ目は家族や友人、三つ目は会社、そして四つ目は社会や国家です。  老師はこの四つのどれもはずさない生き方をしなさいというのです。」

「自分の団子をはずしてはダメ。でも、まわりにいる人を幸せにする団子も大切にしなければいけない。そして企業もうまくいくように、社会にも貢献できるように、それぞれの団子の真ん中を突き刺すような生き方が大事」

「それは現実を理想に近づけようという志があるからです。」

「この世は「弱肉強食」の世界ではありません。 「優勝劣敗」の世界です。  つまり、優れた者が勝ち、劣った者が敗れる。ただ、それだけの話です。ライバルを蹴落とすのではなく、自分が優れたことをするよう全力をつくせばいい。優れたことをしているとまわりから評価されて生き残り、そうでなければ生き残らないということです。適者生存なのです。」

「だいたいどんな分野のことでも、三時間もあれば、入門書を一冊読むことができます。  もう少しがんばって、三十時間、バカになって、ちゃんと勉強すれば、基本的な考え方の枠組みを身につけることができます。つまり、これまでとはまったく別のものの見方やものさしを手に入れることができるのです。」
→こういうものを大学の時に気づいたらよかったなと思いました。教授が書いた本を1冊、1年間かけて、つまり大体、30-40時間ほどかけて、読み解いていく。最初に3日くらいで読んでしまったら、もっとその分野に入れるし、合うか合わないかも分かる。

「自分で選んだわけではない仕事こそ、脇目も振らず、バカになって取り組む。自分で選んだわけではない、すなわち、天が与えてくれたチャンスだと思うことが大切です。」

「机の上をふくと、おもしろいことが分かります。  半分きれいにすると、残り半分の汚れがものすごくよく分かるのです。そこを全部きれいにすると、今度は机の表面の汚れやべとつきに気づきます。だから、心をこめてふく。すると、もっと別の汚れに気づくようになる。  そこで何が起こると思いますか?  気づきが深くなるのです。」
→他の本を読んて気づくことに、優秀な経営者は掃除が好きです。綺麗好きとか、潔癖とかそういうのとはちょっと違うのです。掃除が好きなんです。あるお坊さんが言っていました。掃除は心を磨いていると。

「実際に手を使って動かしてみれば、怖いものは何もないということです。頭であれこれ理屈を考えていただけでは、怖くて一歩が踏み出せません。」

「成功した人はみな、ほめ上手です。  なぜかというと、人をほめるのは人の長所が見えているからです。つまり、物事の悪い面ではなく、よい面を見ることができるということです」

「ほめて育てろ」ということで、多くの人が誤解しているのは、ダメなところをほめてしまうことです。それは「ほめる」ではなく「おだてる」です。  長所を見つけ出して、それを生かそうとするのが「ほめる」。だから、ダメなところはダメと指摘しなければいけません。」

「よりよい仕事をしようと考えている人は、もっと仕事の質を高めようとするので、一段ステップアップします。それが生業を超えさせるのです。 そして、仕事を通じてお客さまに喜んでもらえると、仕事を社会貢献と考えるようになっていきます。そしてもっと多くの人に喜んでもらいたくなります。すると結果として、収入も増えていきます。  それはそうです。お客さまは自分を満足させてくれる人が好きですから、その人のところにはどんどん仕事が来ます。  そうなると、その仕事は生業ではありません。」

「一番いいのは、自分にこう問いかけてみることです。「もう一回生まれ変わっても、あなたはこの仕事をやりたいですか?」

「私にとって、自己実現とは、「なれる最高の自分」になること。「なりたい自分」になれるかどうかは分かりませんが、「なれる最高の自分」にはなれるはずです。潜在的に持っているものを全部使いきればいいのですから。」

「人生の師匠である藤本幸邦先生にはこういわれました。  死ぬとは生きることだ。  だから、死を意識することは、目いっぱい生きることだ。」

「愛されるより、愛すること。もらうことより、与えること。  人から何をもらいたいかということより、自分が何を与えるかが大事だということです。人から評価やお金をもらうより、自分ができることを相手に最大限してあげる。そうすると、自分は死んでも相手の中に生き残ります。  そのためには美しく生きたいとも思います。」
→最近書いている本の感想文にことごとく出てきますね。商売の基本は、「ギブアンドギブ」さらに言ったら、「Contribute」貢献です。

「小さな意思決定をどれだけ積み重ね、精度を高めてきたか。それが意思決定力となり、ここぞという大きな意思決定の場で発揮されるのです。」
→父も含めて、私の知っているビジネスで成功している人は、本当に小さな意思決定も迅速に正確に行います。レストランもメニューも即決です。でも、ほぼ失敗しません。長年の勘という一見いい加減そうなものも今までの経験からくる脳の反射です。結局どんなことも日々の積み重ねなんだと感じます。

「たぶんチャンスはみんなに平等にめぐってきているはずです。でも成功するかどうかは、そのときまでに準備がどれだけできているかにかかっています。せっかくチャンスがめぐってきても、準備がないとそのチャンスをつかむことができないのです。」

「チャンスと準備はいっしょなのかもしれません。準備している人にはチャンスがやってくるといってもいいでしょう。「チャンス」と「準備」は成功のための一対の言葉なのです。」
→日々の積み重ねですし、常に準備を怠らないということが大切ですね。最高の被写体が目の前に現れたのに、カメラ持ってないカメラマンとかいう話です。私は、常にカメラ3台持っています(そんなにいらない、、、)

「一期一会で出会った人と最大限、気持ちのよい関係を築きたいと思っています。」

「あたりまえでいることこそが、じつは一番偉いことだということを、私たちはもっと自覚すべきです。」

「あたりまえのことを、バカになって、ちゃんとやる。神さまは私たちにけっして無理なことを求めているわけではありません。  あたりまえのことをちゃんとやりなさい。そういっているだけです。」

–全体の感想–
いいことばっかり言いますよね。でもこういうことって、当たり前にすぐ忘れます。こういうことを当たり前に忘れないように当たり前にするように当たり前のごとく暗唱していかないといけないと思います。

早口言葉みたいで、意味がわからないですね。

まとめます。

当たり前のことを当たり前にするには意識が必要です。このまとめを定期的に読んで、自分にとっての当たり前としてできるようにしていきたいと思います。

それでは、テストです。A、B、C はなんの頭文字でしたか?
忘れてしまった人は、もう一回読んでくださいね^^

私は、キンドル版にしましたが、福岡市図書館にはあります。
結構有名な方なので、各図書館にあるかもしれません。一度検索して見てください。
もしない場合は、こちらからどうぞ^^

=読書感想文=高峰秀子夫婦の流儀

自分で言うのも何ですが、おしどり夫婦だと思っています。
喧嘩らしい喧嘩をしたことがないです。

「おい!お茶!」なんてこともありません。お互いの名前ですら、呼び捨てにしたこともありません。

でも、、、

10年目のなんとかかんとか、大目に見てよ♫

結婚して月日が立つと、愛情は、本当の家族となり、関係は血縁に近くなると思います。
しかし、その反面、だんだん親兄弟のように遠慮がなり、遠慮がないと配慮が欠けるようになる気がします。

こんな時、この本のまとめを読み返すようにしています。そうすれば、また新鮮な気持ちでスタートが切れます。本はいいですね。

カップルでも、夫婦でもおすすめです。

–この読書感想文の読み方–

本の中から、気になった言葉(文章)を引用しています。「 」の部分です。
本を純粋に楽しみたい方は、ここを読まずに本を入手されてください。
「→」は、私の感想です。

いわゆる要約で、時短を推奨するものではないです。
読んだ人によってそれぞれ心に刺さるポイントが違うと思います。
読んで見たいと思ったら、実際に読んで、斜めでも、深読みでも
何でもしていただき、再びこの文を読んでいただき、
私の着眼点との相違を楽しんでもらえれば幸いです。

そして、あなたの新しい発見や問題の解決のヒントになったら嬉しいです。

–スタート–

「愛情と言うのは、相手が望むようにしてあげること。」

「思いやりと敬愛。食べ方とか、味の好みでけんかする夫婦は、お互いが元は、赤の他人だったことを忘れている。」

「違う場所で、違う時間に生まれて、正確や顔や姿も違い、一番大きいのは、男女の違い。それを乗り越えて一つ屋根の下で暮らすのだから、愛している愛していないと言うより、この人と一生つきあっていけるかどうかという簡単な対人間的な問題に行き着く。つまり、相手を尊敬しているかしていないかが問題。」

「夫婦はいい加減なところがないと続きません」無用の用が必要とのこと。
「遊びがそう、日本の床の間がそう。必要ないと言えば必要ないが、それがあるためにゆとりが持てたり、心にゆとりが出来たり。夫婦げんかは問い詰めていったら終わり。」

「世の中に無駄なことも必要。上質な無駄こそが、心を豊かにする。(明恵上人)」

→夫婦は、もともと全く違う人間で、しかも男と女。月とスッポンか、火と油くらい違う性質のもので、完全に理解することは不可能というくらい違うものだということを最初に意識するのが重要だと、この前半に書いているのだと思います。つまり、理解する、相手を変えるということは、しないで、いや、できないので、相手を認める、尊敬する、思いやる、与えるということをしていくのが夫婦と書いている気がします。

お料理の本を出すほどの腕前の高峰秀子さん、「台所のオーケストラ」や、それをビジュアル化した「高峰秀子のレシピ」もおすすめです。

そんな高峰さんの料理のポイント
「急がず慌てず、ゆっくりだが確実に作業する。結果的に早い。料理は何もしていないかと思うくらい静か。」
→これは見習いたい。幼少の頃から普通に包丁を使っているので、自分ではうまいと思っている。なので、千切りは、マシンガンのごとく切ってしまう。でも、いつ切ったかわからないのが、本当の料理人だ。きっと。

「相手がいるから使う神経。それを「おもいやり」とか「気ばたらき」という言葉にしてみる。」

「夫婦共に欠伸、ゲップ、くしゃみ、咳など一度も見たことがない。これが出てくるのが「馴れ合い」。
→ゲップはないと思いますが、その他は、さすがにあります。ここまでするとはすごいですね。そのくらい意識しなさいということでしょうか。

「馴れは、人間関係において、恐ろしい破壊力を持っている。馴れの果ては、「無礼」。その最悪は、言ってはならないことを言う。言ったらお終いという言葉は、決して言っては行けない。それは相手の精神世界を踏みにじる。」

「これは遠慮がなくなったら赤信号。最後まで美しい遠慮を維持しなくては行けない。」

「愛情溢れる礼節」

「高峰は、自分のためには怒らなかった。」

「7時に起きて、カフェオレとヨーグルト、りんごを半分。お昼は、11時半。チーズトーストかうどん。5時に夕飯を食べて7時に寝る。」

「夫婦は、24時間を全部自分のために使うことは出来ない。お互いの流れる時間の速さを合わせないと行けない。二人三脚のように。」

–全体の感想–
本当に素晴らしい。憧れの夫婦だ。

「愛情溢れる礼節」

この言葉を一日一回は暗誦したいと思う。

図書館にある可能性が高いです。福岡市図書館と、世田谷図書館はありました。
もしない場合は、こちらでどうぞ(笑)

=読書感想文=藤原和博の必ず食える1%の人になる方法

–この本を手に取ったきっかけ–

西野さんの魔本のコンパスにオススメしてあったので、興味がありました。
何しろ「バチクソに面白いから絶対に読んだ方がいい」(西野さん文そのまま)とのことでしたので、、、

魔法のコンパスのまとめはこちらから

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=読書感想文=女たちよ! 伊丹十三著 新潮社

–この本を手に取ったきっかけ–

新幹線で福岡に帰る時に立ち読みした雑誌「POPEYE 本と映画のはなし」で二人くらいこの本を紹介していたので興味を持ちました。

ビジネス系の本以外はほとんど読まないので、長い新幹線の娯楽程度に購入しました。
娯楽といったら失礼だけど、最高に面白かったです。

乗車率200%、通路まで満席のイライラ空間のなか、笑いをこらえるのに必死だった。

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